テストやデート、会議の前に試してみたい「マインドコントロール」
スピーチや面接などで人前に出ると、全身から汗が吹き出してきて、頭が真っ白になってしまう・・・。そんな経験は誰にでもあることです。もちろん、私も大切な会議などで緊張してしまって何を言うべきかすっかり忘れてしまい、焦れば焦るほど何も考えられなくなり、仕方なく参考文献などをいじりながら適当に場をつないだことがあります。
特別自分があがり症だと思ったことがない私でも、こういった経験が少なからずあるのですから、あがり症の人であれば、大勢の人が集まる会場でのスピーチなどは、まさに苦行であり針のむしろと言っていいでしょう。できればそういう場は遠慮していきたいところですが、大切な友人の結婚式であったり、自分の将来を左右する面接であったり、どうしても避けては通れないこともまた、よくあるのです。
そもそも「緊張する」ということは「これから大勢の前で自分の意見を述べなければならない」と考えることでストレスが生じ、心臓がドキドキしたり汗が出てきたりといった体の反応が現れるものです。また、大切な場であるから、絶対に失敗してはいけないと思うことで、そのストレスに拍車がかかってしまうのです。つまり、「緊張してしまう」こと自体が、いわゆる「マインドコントロール」の結果であるとも言えます。
「緊張する」ことそのものが、自分の意識によって引き起こされるものであるわけですから、まずは「緊張させる」意識をしないようにマインドコントロールを行うことが必要となってくるわけです。「聴衆なんてカボチャだと思えばいい」と、よく言われますが、「聴衆なんていない」と自分に思い込ませることは緊張を誘発しないという意味で、かなり効果的な方法といえるでしょう。
また、上記のような「自分を緊張させない」方法の他には「これをしておけば安心だ」という一種の儀式のようなものを設定する方法があります。これを行うことによって、「緊張」を跳ね除けているという感覚をつかませるためのマインドコントロールですね。実際的な方法としては「手のひらに『人』を3回書いて飲み込むふりをする」というものがよくあげられます。これもまた、「過度の緊張を解く」ためには有効な方法です。
これらのように、いわば「おばあちゃんの知恵袋」的な、一見なんの根拠もなさそうに見える「おまじない」などは、よく考えてみると意外と効果的なものも多く、面白いものです。ここにあげた2種類の「おまじない」の他にも、色々な方法があると思います。「また、おばあちゃん非科学的なこと言って・・・」と笑い飛ばす前に、少し試してみるのも悪くないはずですよ。
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